概況
12/31
わずか数日のみ今井千尋や木之前葵に譲ったことはあったものの、ほぼ年間通して首位を守り続けた宮下瞳が、
自身の持つ年間女性騎手最多勝105勝を更新する116勝で昨年奪われたリーディングを奪取。
2位今井千尋は宮下に及ばないものの、2年連続100勝越え、こちらもキャリアハイの105勝で、年間記録2位タイ。
勝率は短期免許で来日したキングに勝率はわずかに及ばないものの、それを除けば最高勝率。
3位木之前葵は52勝。伸び悩む時期もあったが騎乗数を伸ばし、率は落としたものの昨年と同数に収まった。区切りの600勝も達成。
中堅からベテランの域。中の中に納まってしまっているのが不満。もっと上を目指せるはず。
4位は41勝の関本玲花。23年9月の落馬負傷の影響が3月まで響いたが、それでも徐々に成績を伸ばしてキャリアハイ。
当然年間通じて乗れれば更に上。上位を脅かせる存在に。
5位は佐々木世麗で同数41勝だが勝率の差。靱帯損傷で離脱期間もあったがまずまずの内容でフィニッシュ。
デビュー年を見るとまだまだポテンシャルを秘めてる逸材。ここいらで満足は出来ない。
6位永島まなみはマーメイドSで初重賞制覇をしたが、数字的には半減。
中央勢では首位で筆頭候補だが、ここいらに納まってしまっては困る。
7位濱尚美は勝鞍は昨年に及ばないものの、率は自身の最高をマーク。7月には区切りの100勝達成。
近年徐々に存在感が出てきているので、もう一押し欲しい。
8位深澤杏花はキャリアハイに比べて成績半減。突如固め打ちがあったりするので波に乗れれば。
敗戦処理に使われているかもしれないが、騎乗数は確保できているのでどうにかして目立ちたい。
9位小林美駒は中央2位。2度の戦線離脱、終盤の失速などがあったが、固め打ちや、開催リーディングに迫るなど、
中央女性騎手の中では目立った活躍があったのではないだろうか。年間通じての活躍を。
10位神尾香澄は騎乗数は少ないものの、一時は勝率トップに躍り出たほど勝負強い。OROターフスプリントで同一重賞連覇。
連絡みでも人気薄を持ってくるなど、おもしろい存在。
11位ミカエル・ミシェルは短期免許での記録を更新した前回ほどの活躍はなかった。
12位レイチェル・キングは重賞2勝を挙げ、かなり巧い印象を残していった。2025年も来日予定。
13位小林捺花は体重調整失敗を繰り返したことの印象が悪い。まずまず勝てる騎手ではあるのだが。
14位古川奈穂は成績大幅ダウン。怪我が多いのと、騎乗機会が少ないのが良くない印象。
15位河原田菜々も成績ダウン。2着が1着の倍あるのがいただけない。
16位中島良美は特に好印象がないまま、負担重量が2kgに変更で、何か強みが欲しい。
17位塩津璃菜は初年度を7勝で終えた。2年目の飛躍へ。
18位今村聖奈の成績は下降の一途。負傷やぎっくり腰があるなど順調ではなかったが寂しい数字。再度1年目のように。
19位藤田菜七子は通算192勝で引退。寂しい去り際ではあったが、功績は偉大。
20位大江原比呂は体重調整失敗の印象が悪い。減量返上も視野に入れるべき。
21位ホリー・ドイルは前年の短期免許に比べ大分酷い内容で終えた。
22位竹ケ原茉耶は自身最低の成績でフィニッシュ。今井もいるのでどうも悪目立ち。
23位デルフィーヌ・サンチアゴはWASJで来日も未勝利。
2024年は総勢23名の女性騎手が日本の競馬場を駆け抜けた。
キャリアハイや記録更新で成績を伸ばす者、黄綬褒章を受章する者があれば、
かたや体重調整や通信機器の制度に対応できない者もあり、明暗分かれた年となった。
12/29
木之前葵、中島良美が2勝。
今井千尋、関本玲花、塩津璃菜が1勝ずつ。
中央は全日程を終了。
最終週も特に目立った活躍なし。
12/22
宮下瞳が2位以下に引導を渡す6勝の固め打ち。
ミカエル・ミシェルは短期免許最終週。
今回は落馬負傷もあるなど前回の勢いはなかったが、最終週に4勝で今季17勝。
2位今井千尋も3勝で自己最多を更新。
濱尚美が2勝、木之前葵、関本玲花、佐々木世麗が1勝ずつ。
木之前葵はこれがNAR通算600勝の区切り。
中央勢は全滅。
12/15
今井千尋が3勝を挙げ、自身二度目、宮下に続き年間100勝達成。
同年に2人の女性騎手が100勝達成は初。
木之前葵が1勝を挙げ、海外勝利を合わせて通算600勝達成。
他、関本玲花、佐々木世麗、竹ケ原茉耶が1勝ずつ。
竹ケ原は7月以来久々の勝利。
中央では古川奈穂、ホリー・ドイルが1勝ずつ。
永島はターコイズS(ペイシャフラワー)に騎乗して13着
12/08
今季絶不調のホリー・ドイルが土日で2勝。
今村聖奈が1勝。
永島は阪神ジュベナイルフィリーズ(スリールミニョン)に騎乗して5着。
ドイルは中日新聞杯(クルゼイロドスル)に騎乗し7着
地方では宮下瞳が2勝で110まで記録を更新。
2位今井千尋が1勝。
12/01
猛追止まない2位今井千尋が3勝。
宮下瞳は1つ勝ち星を増やし記録更新。
ミカエル・ミシェルも3勝
他、濱尚美が1勝。
中央では永島まなみが土日で2勝。
また大江原は日曜7Rで負傷乗り替わり
11/24
21日に宮下瞳が106勝目を記録し、女性騎手年間最多勝記録更新。
さらに翌日も勝利を挙げ107勝で記録更新中。
2位今井千尋が今週6勝の固め打ちで首位宮下を猛追。一時は26勝差も今や半分の13勝差。
深澤杏花、木之前葵、塩津璃菜、濱尚美、ミカエル・ミシェルが1勝ずつ。
中央勢は沈黙。JCウィークで2場開催が影響したとは言え、地方勢とは明暗。
また河原田は京阪杯(ラプタス)に騎乗して18着
ドイルは京阪杯(エイシンスポッター)に騎乗し14着
他、ミシェルが中央でWAJS以来5年ぶりに騎乗
11/17
大きな変動はないものの、
木之前葵、ミカエル・ミシェルが2勝。
関本玲花、神尾香澄、宮下瞳、濱尚美が1勝ずつ。
中央は全体的に低迷も、ホリー・ドイルが今季初勝利。
11/10
永島まなみが土日で2勝。
H.ドイルが11/9~12/22まで短期免許
福島参戦で騎乗機会も多かったが勝利ならず
福島記念(サトノエルドール)にも騎乗し12着
地方では塩津璃菜、ミカエル・ミシェルが1勝ずつ。
11/4
宮下瞳が自身2度目の年間100勝達成。その後も加算して今週4勝で102勝。
自身の持つ年間最多勝記録(105勝)まであと3。
さらに今季中のNAR通算1300勝も視野に入ってきた。
今井千尋も引き離されまいと同じく4勝。
佐々木世麗、ミカエル・ミシェルが2勝。佐々木は復帰後の初勝利。
中央では古川奈穂がYJSトライアルで1勝と土曜に1勝で2勝。
自身初のJpn1 JBCスプリント(バスラットレオン)にも騎乗して8着。
小林美駒、今村聖奈がそれぞれ1勝。二人とも復帰後初勝利。
永島はファンタジーS(スリールミニョン)に騎乗して6着。
10/27
今週は全体的に低迷も、2位今井千尋が2勝。
また関本玲花も2勝して、一時佐々木と16勝差あったものを埋め4位まで浮上。
宮下瞳、濱尚美は1勝。
中央勢は2週続けて勝利なし。
今村はスワンS(セルバーグ)に騎乗して8着。
10/20
首位宮下瞳は女性騎手初の年間1000回騎乗を達成。4勝を挙げて100勝目前。
木之前葵は3勝で名古屋勢強し。
2位今井千尋は2勝で、リーディング上位3人が勝ち星。
他ミカエル・ミシェルが復帰して即勝利。0.121で現在最高勝率。
10/14
ミカエル・ミシェルが免許取得後初騎乗を勝利し、さらに連勝。10日にも勝利し3勝。
関本玲花も3勝して、中位グループのトップまで見える位置。
今井千尋も3勝で、厳しいながらも首位宮下の背中は見えている。
神尾香澄は2勝で高勝率を維持。
深澤杏花、宮下瞳は1勝。
中央では古川奈穂が新馬で1勝。大江原比呂はYJSトライアルラウンドで1勝。
女性騎手界隈は悲喜交交
ミシェルは7日に短期免許で喜びも束の間11日に落馬負傷。
その原因が神尾騎乗のキモンルートの内斜行で10月14~17日まで騎乗停止
宮下は自身の記録を塗り替える女性騎手最多の年間967回騎乗達成
大江原は51kgで騎乗の際に500g未満の超過のため過怠金10万円。
既に10月5日に体重調整が出来ず騎手変更になったことで10月19日から27日まで9日間の騎乗停止となっている
新人女性のため最大の減量特典が恩恵としてあるが、これに乗れないとなればむしろ負担にもなる
女性ホルモンの影響で男性よりも体重増減が多いため、場合によっては女性減量特典が仇となる。
制度の変更/改善は急務。
10月10日に藤田は過去の通信機器持込等が判明し騎乗停止
二重制裁や虚偽報告、双方主張の食い違いなどあり、問題は長引くかと思われたが
翌日急転直下の電撃引退
10/6
首位宮下瞳とそれを追う今井千尋が6勝ずつの大活躍。
さらに離されてはいるが木之前葵が2勝で3位を死守したい。
今週は上位3名の勝利のみ。
中島は騎手免許取得後5年経過のため、負担重量が4kg減から2kg減に変更。
佐々木は調教中の落馬で内側側副靱帯を損傷。
大江原は体重調整が出来ず、脱水症状のため10月5日は乗り替わり、
6日は騎乗したが、10月19日から27日まで9日間の騎乗停止。
先週ぎっくり腰の今村は1週で復帰
M.ミシェルが10月7日から12月20日までNAR短期免許。
9/29
今井千尋が4勝で今週勝ちのない首位宮下を猛追。
濱尚美が3勝を挙げ、下位グループからの脱出を図る。
首位は遠いが木之前葵が2勝、深澤杏花も2勝。
他、関本玲花が1勝。勝率があるのでもう少し上まで行けそう。
中央では、河原田菜々がYJSトライアルで1勝。
先週復帰の今村が今度はぎっくり腰でまた療養。
9/22
首位宮下瞳が4勝。これを追う2位今井千尋が3勝。
さらにその下に付ける3位木之前葵が2勝。
今週は上位3名が勝利を挙げたのみ
今村が9月21日に復帰
9/16
2位今井千尋が4勝で追撃。
首位宮下瞳は2勝。他、深澤杏花、関本玲花が1勝ずつ。
中央では永島まなみが2勝。特別で減量もないが人気薄で見事な勝利。
大きな順位変動はなし
永島は小倉2歳S(ケイアイマハナ)に騎乗して12着。
9/8
首位宮下瞳が固め打ちの5勝で区切りの80勝。
年間100勝と年間1000回騎乗が見えてきた。
神尾香澄が3勝で高勝率をキープ。
関本玲花、濱尚美、今井千尋が2勝。
関本は上位の一角へ食い込む勢い。
中央では永島まなみが交流競走で1勝。
9/1
今週は全体的に低迷も今井千尋が3勝。
佐々木世麗が1勝。
中央では古川奈穂、大江原比呂が1勝ずつ。
ただ大江原は体重調整失敗で0.5kg負担重量超過
他、永島が小倉2歳S(ケイアイマハナ)に騎乗して12着。
8/25
先週未勝利の首位宮下瞳が4勝。
木之前葵は2勝。佐々木世麗、関本玲花、中島良美が1勝。
中央では藤田菜七子が勝利し単勝万馬券。
ワールドオールスタージョッキーズにフランスのD.サンチアゴが参戦し日本初騎乗。
当初はL.オールプレスも出場予定だったが負傷のため辞退。
他、永島が新潟2歳S(スリールミニョン)に騎乗して7着。
8/18
神尾香澄がOROターフスプリントをマッドシェリーで逃げ切って連覇達成。
今週も快調の今井千尋が4勝。首位宮下が今週は未勝利で16勝差。
深澤杏花が2勝。関本玲花が1勝。
中央勢は未勝利に終わった。
永島がCBC賞(サウンドビバーチェ)に騎乗して16着。
8/11
今井千尋が5勝の固め打ち。首位宮下とは20勝差は厳しいが食らい付いて行きたい。
その宮下瞳は3勝で70勝を超え首位をがっちりキープ。
佐々木世麗、木之前葵も3勝、関本玲花は2勝を挙げ上位陣好調。
他、高勝率の神尾香澄が1勝で区切りの今季10勝目。
小林捺は体重調整のため4日間の騎乗停止
中央では永島まなみが1勝。また小倉記念(グランスラムアスク)に騎乗して6着。
他、藤田はアスコットのシャーガーCに出場し5戦0勝。
8/4
今井千尋、関本玲花が2勝ずつ。
首位宮下が今週未勝利で少しでも差を詰めていきたい。
濱尚美、塩津璃菜が1勝。
中央では、河原田菜々、大江原比呂が1勝。
騎乗馬になかなか恵まれないが人気薄でも健闘。
7/28
宮下瞳、今井千尋、木之前葵、小林捺花が2勝。
神尾香澄が1勝。神尾はここにきて一気に騎乗数が増加。
6月までの半年と7月の騎乗数がほぼ同じ。
この先、率は下がるだろうが、数で上位に進出しそう。
中央では古川奈穂が土曜に復帰し、日曜に早くも勝利。
他、藤田がアイビスサマーダッシュ(マウンテンムスメ)に騎乗し11着。
7/21
宮下瞳が3勝。海外勝利を含めた通算1300勝を達成。
佐々木世麗、今井千尋が2勝。
関本玲花、中島良美、小林捺花、塩津璃菜、濱尚美が1勝ずつ。
濱はNAR通算100勝達成。
中央では永島まなみが2勝で孤軍奮闘。
7/14
河原田菜々が土日で2勝。週中に交流競走で1勝を挙げ、計3勝。
他藤田菜七子が1勝、永島まなみは地方で1勝。また霧島賞(アイタカ)に騎乗して8着。
大江原は函館2歳S(ラインパシオン)で重賞に初騎乗して13着。
地方では木之前葵が3勝。
他、宮下瞳が2勝。
関本玲花、中島良美、佐々木世麗、塩津璃菜、竹ケ原茉耶、今井千尋が1勝ずつ。
塩津は4月の初勝利以来、竹ケ原は2月以来の勝利。
7/8
宮下瞳、深澤杏花、神尾香澄が3勝ずつ。
宮下は首位をがっちりキープ。深澤は中位グループに突入。神尾は勝率0.145まで上昇。
他、今井千尋、関本玲花、濱尚美、小林捺花が1勝ずつ。
中央では永島まなみが2勝で孤軍奮闘。
尚、戦線離脱中の小林美、今村、古川の手術はそれぞれ無事終了し今後はリハビリの予定。
7/1
宮下瞳は27日に騎乗機会3連勝。
関本玲花が2勝で上位へ躍進。
他、小林捺花、深澤杏花、佐々木世麗、今井千尋が1勝ずつ。
中央では永島まなみが日曜小倉新馬戦を連勝。
大江原比呂が1勝。河原田菜々は地方交流で1勝。
永島は北九州記念(トゥラヴェスーラ)に騎乗して13着。
また、今村聖奈は26日調教中に落馬負傷し手術予定。
6/23
ほぼ全員が勝利を挙げ大きな順位変動はなし。
宮下瞳、今井千尋、深澤杏花が2勝。
佐々木世麗、木之前葵、関本玲花、濱尚美、小林捺花、中島良美が1勝。
中央では逆にほとんどが勝てず、小林美駒が1勝を挙げるのみに留まった。
その小林美は日曜函館12Rで落馬し左肩負傷。
6/16
永島まなみがマーメイドSをアリスヴェリテで逃げ切って重賞初制覇。
週中にも佐賀の交流競走で今季地方初勝利。
他、藤田菜七子、小林美駒が1勝。
地方では、宮下瞳が4勝で首位快走。
他、神尾香澄、小林捺花が2勝、
関本玲花、深澤杏花、木之前葵、佐々木世麗、今井千尋が1勝ずつ。
特に6月13日は前述の内、神尾、小林捺、深澤、宮下、木之前、佐々木の6人が勝利を挙げるなど、
今週は中央地方共に女性騎手の活躍が目立った週となった。
また、古川は土曜函館8Rにてゲートにぶつかり、鼻骨、両頬骨折で戦線離脱。
6/9
大江原比呂が89戦目にして初勝利。時間はかかったものの初勝利が東京芝2400mとはなかなか。
一つ勝てば心持ちも変わってくるだろう。ここから。
他、永島まなみと古川奈穂が1勝ずつ。
地方では、首位宮下瞳、関本玲花、濱尚美が2勝ずつ。
6/2
木之前葵が2勝。首位宮下とはおよそダブルスコアだが食らいついていきたい。
他、その宮下瞳、今井千尋、神尾香澄が1勝。
神尾は騎乗回数が極端に少ないが、勝率はトップの0.136。
単勝平均配当は1920円。騎手欄に名前があったら一考したい。
中央では今村聖奈が1勝。
5/26
関本玲花が好調キープで3勝。
宮下瞳は安定して勝ち星加算の2勝。
他、佐々木世麗、今井千尋が1勝ずつ。
中央では永島まなみが1勝。
2場開催では女性騎手のみならず若手騎手も騎乗機会が激減。
是非とも祝日開催を止めて3場開催を維持してもらいたい。
5/19
宮下瞳が3勝で首位独走。
関本玲花、佐々木世麗が2勝。関本は復帰してからまずまずのペースで勝利を重ね、上位陣に食い込みたい。
佐々木は2~3番手グループから抜け出したい様相。
他、木之前葵、濱尚美が1勝。
中央では小林美駒が孤軍奮闘で2勝。
永島に勝利数で並び中央トップタイ。
5/12
今井千尋が4勝で首位宮下を追撃。
他、関本玲花、小林捺花、深澤杏花、宮下瞳、濱尚美が勝利。
中央では永島まなみ、小林美駒が2勝。中央勢はこの二人が突出。
他、河原田菜々が1勝。
5/5
宮下瞳が今週も好調で4勝を加算。
今井千尋は3勝。やはり勝率が1割程度あると全国リーディングでも50位程度に位置し
ある程度は勝っている印象。
関本玲花が2勝して復調気配。復帰後1か月半で6勝なら例年のペースを上回り徐々に追撃。
他、佐々木世麗、木之前葵、濱尚美、深澤杏花が1勝ずつ。
中央では藤田菜七子、小林美駒が1勝ずつ。
4/28
宮下瞳が固め打ちの5勝で大きなリード。
木之前葵も3勝を挙げ、名古屋勢強し。
他、今井千尋、佐々木世麗、関本玲花、塩津璃菜が1勝。
塩津は4月23日8R、13戦目で初勝利。
宮下瞳は春の褒章にて女性騎手としては初の黄綬褒章を受章。
中央では、永島まなみ、今村聖奈、河原田菜々が1勝ずつ。
4/21
今週も小林美駒が大活躍。
日曜にメインを含む3勝で開催リーディング同数の2位。
これが特別初勝利。減量なしで勝てたのは大きい。
他、今村聖奈、古川奈穂が1勝ずつ。今村は久々の勝利。
永島は福島牝馬S(ペイシャフラワー)で12着。
地方では宮下瞳が3勝で首位独走。
ばんえい競馬が4月19日に開幕し、今井千尋が早速の2勝で追撃。
他、関本玲花が2勝、佐々木世麗が1勝。
塩津璃菜が4月16日に園田競馬場でデビューし初戦は12着。
4/14
13日福島2Rにて過去最多のJRA女性騎手6人が騎乗も勝利はならず。
当レース最先着の小林美駒が土日3勝の活躍。
他古川奈穂が特別を勝利、永島まなみが1勝。
地方では、宮下瞳、佐々木世麗、木之前葵が1勝ずつ。
4/7
小林捺花が約半年ぶりに復帰し早速2勝。
昨年の10月9日に体重調整失敗による騎乗停止となり、
騎乗停止期間明けも体重調整と自粛により約半年のブランクとなっていた。
★4kg減は恩恵もあるが、体格による調整の難しさもあるのだろう。
減量解除申請の前例もあるが、減量の恩恵と本人の体格と難しい選択ではある。
他、佐々木世麗が1勝。
中央では永島まなみが2勝。藤田菜七子が1勝。
3/31
宮下瞳が他者を大きく引き離す4勝。
ばんえい休催中にこのリードは大きい。
他、佐々木世麗、木之前葵、関本玲花が1勝ずつ。
佐々木、木之前の上位組がようやくキングに数字で並ぶ。
関本は復帰後初勝利。
中央では見習い騎手卒業の永島まなみが1勝。
小林美は3月30日に骨折療養から復帰。
3/24
永島まなみが2勝。
土曜中京1Rの勝利がJRA既定の101勝に到達し見習い騎手を卒業。
来週以降は藤田に続く2kg減(◇)での騎乗となる。
地方では濱尚美が1勝。
3/17
藤田菜七子が女性騎手最多連敗記録を更新するも134連敗でこれをストップ。
当然これが今季初勝利。
他、永島まなみが1勝。
河原田は土曜中京1R、3Rにて負担重量超過で0.5kg増
地方では宮下瞳が3勝で首位キープも、今井千尋も3勝し独走を許さない。
他、中島良美が2勝。神尾香澄、深澤杏花、木之前葵が1勝ずつ。
ばんえいは2023年度日程を全て終了。今井はばんえいリーディング11位、91勝で年度を終えた。
騎手候補生で兵庫所属予定の塩津璃菜が地方競馬教養センター第105期騎手課程を修了。
免許は4月1日付けで交付予定。
3/10
8日にLJSレディスジョッキーズシリーズ2023笠松ラウンドが開催
佐々木世麗と木之前葵が勝利し、盛岡ラウンドで1勝している木之前葵が総合優勝
佐々木は他に2勝を挙げ3勝。
今井千尋は2勝。宮下瞳、深澤杏花が1勝。
宮下は区切りの20勝目でNAR通算1200勝達成。
中央では河原田菜々が1勝。
他、永島はフィリーズレビュー(ポエットリー)で11着。
古川は中山牝馬S(グランスラムアスク)で12着。
3/3
レイチェル・キングは短期免許最終週に5勝の固め打ち。
ホリー・ドイル同様短期免許の女性騎手には減量制度は適用されないが、
不要なルールであることを証明してくれた。
永島まなみ、古川奈穂が1勝ずつ。古川は復帰後2週目で今季初勝利。
小林(美)は28日調教中落馬で右足甲骨折のため残念ながら8人体制ならず。
大江原比呂が中山1Rでデビュー(シアワセノランプ 15着/16頭)。
地方では宮下瞳が3勝で首位をキープ。
今井千尋が2勝し、これを追撃。
他、濱尚美が1勝。
3月8日に笠松でLJSレディスジョッキーズシリーズ2023最終ラウンドを実施。
2/25
今井千尋、深澤杏花が3勝を挙げ順位を上げた。
首位宮下瞳は1勝で、今井が1勝差猛追。
深澤は固め打ちする傾向があるので、今後も急激に上位を突っつく可能性あり。
濱尚美も1勝。中位グループから抜け出したい。
中央ではレイチェル・キングが2勝。土曜中山では12Rフル騎乗と大車輪。
療養中だった古川は24日に復帰。来週の大江原加入に間に合った。
またR.キングは3月3日までの免許なので、来週のみ中央女性騎手8人体制。
2/18
宮下瞳が4勝で首位奪還。
木之前葵も3勝を挙げこれを追随。
さらに佐々木世麗が2勝でこれに続く。
中央では永島まなみとレイチェル・キングが1勝ずつ。
今村は小倉大賞典(セルバーグ)で好騎乗の3着。
2/11
今井千尋が3勝で首位。
毎週トップが入れ替わる大激戦。
宮下瞳、佐々木世麗、深澤杏花、中島良美が1勝
中島は今季初勝利。
中央は永島まなみ、河原田菜々、小林美駒が1勝ずつ。
河原田は今季初勝利。
2/4
木之前葵が固め打ちの4勝で首位。
宮下瞳は3勝で勝数はトップタイ。
今季スタート好調の佐々木世麗は2勝もトップから陥落。
今井千尋も2勝で僅差の4位。
今季は激戦の様相。
神尾香澄、竹ケ原茉耶が今季初勝利。
中央ではレイチェル・キングが3勝。
東京新聞杯も制覇して重賞2勝目。
永島まなみが1勝でこれが区切りの通算100勝目。
1/28
佐々木世麗が3勝を挙げ、宮下の勝ち数に並び、勝率の差でトップ。
初年度の勝率を一時的だが凌駕。
昨季リーディングの今井千尋も3勝で勝ち数はトップタイ。
深澤杏花、濱尚美は1勝ずつ。
中央では小林美駒が4週連続勝利で4勝目。
永島まなみ、今村聖奈は今季初勝利。
永島はシルクロードS(トゥラヴェスーラ)に騎乗して6着。
1/21
宮下瞳と木之前葵が3勝ずつで名古屋勢が1位2位。
佐々木世麗、今井千尋は2勝ずつ。
濱尚美は1勝。
中央では、3週連続レイチェル・キングと小林美駒が勝利。
レイチェル・キングはAJCCで重賞制覇。
地方中央通じて、先週までに勝利を挙げた騎手が今週も勝利。
笠松は開催なく深澤は未騎乗。
勝利騎手と、今季未勝利騎手で明暗。
1/14
深澤杏花、佐々木世麗が1月10日に今季初勝利と連日の勝利で2勝ずつ。
昨年はスロースタートだった深澤杏花が笠松開幕週から勝利で、勝率も高水準。
1月10日は濱尚美も今季初勝利。
中央では、先週に引き続きレイチェル・キングと小林美駒が勝利。
14番人気を勝利に導いた小林美駒は、
昨季も人気薄をまずまず持ってきており穴で要注意の面白い存在。
永島は愛知杯(エニシノウタ)に騎乗して11着。
1/8
宮下瞳は1日第2Rを制し、一番乗りを果たすと勢いそのまま4勝を挙げトップ。
同じく名古屋の木之前葵も初日に10Rで初勝利を挙げると3勝し2位。やはり名古屋勢強し。
昨季トップの今井千尋は2勝。
中央勢では小林美駒が6日第2Rを制して初勝利。
短期免許のレイチェル・キングが同日5R、10Rを制し2勝。
古川、関本は昨季から引き続き療養中。
小林捺は10月の体重調整失敗以来引き続き騎乗なく調整中。
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