中山記念 京都記念 東京記念? 阪神記念?
今週は中山記念ですが、中央競馬全10場の名前を冠した記念レースが、東京と阪神に無いことに気付きます。
調査したところ、
東京記念
大井競馬場で現在施行されていますが、中央競馬にも過去存在しました。
1960年3月に4歳以上ハンデキャップ競走で東京芝1800で施行。
施行条件は安定せず、翌年1961年からは5月に安田記念ステップとして、
さらに1963年は3月には、出走制限も変更され、皐月賞のステップとして施行。
この年を最後に廃止され、
弥生賞にその機能を引き継ぐことになります。
大井競馬の東京記念は1964年から存在していますが、1964年から1977年までは東京オリンピック記念と称され、
1978年より東京記念となりました。
阪神記念
今はありませんが、過去に存在しています。
1934年より、当時の大レースによくある、春秋2回の施行で、距離等は都度変更があったようです。
中央競馬レコードブックには、過去に1955~1956の2年間の施行として記録が残っていますが、
この記録には不備があるとされています。
実際に、当ウェブサイトの名馬百科で調査した、
クレオパトラトマスが1936年11月2日に勝利したことが分かっており、
フリー百科事典等ウェブ上の情報が、公式情報より正確である可能性が高い。
1957年からはその競走機能を宝塚杯(現阪急杯)に引き継ぎました。
ということで、
東京記念は→弥生賞
阪神記念は→阪急杯
に今はなっているということです。
ちなみに先週行われた、小倉大賞典。
こちらも、中央競馬各場に大賞典レースが揃わないことに気付きます。
東京大賞典
言わずと知れたダート最強馬を決める大井の名物レース。今や国際G1です。中央にはありませんでした。
中山大賞典
施行なし※
札幌大賞典
施行なし
函館大賞典
施行なし
福島大賞典
1967年から福島で施行されていました。1978年に代替で新潟で開催され、そのまま新潟大賞典になりました。
中京大賞典
1967年から中京で施行されていました。1971年からは、高松宮家から優勝杯が下賜され、高松宮杯と名称変更になりました。
※大賞典とは、パリ大賞典(Grand Prix de Paris)としても分かる通り、グランプリな訳です。
ということで、中山大賞典は、旧称「中山グランプリ」の有馬記念が該当することになるのでしょう。
第1回有馬記念(当時は名称未定)の競走名募集の際に最多票となったもの「中山大賞典」でした。


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