誤審の北海道2歳優駿の競走成績の取り扱いについて

1月17日、地方競馬の年度代表馬が決定したタイミングで、
北海道2歳優駿の誤審事件について、何の発表もないと批判したが、
やっと競走成績の取り扱いについて発表があった。

当ブログ「北海道2歳優駿誤審事件の被害馬イグナシオドーロが最優秀2歳牡馬」

内容は、
1.競走成績は、正しい到達順位に基づいて対応することとした
2.確定した順位および払戻金については、競馬法等により、これまでどおり変更はない
とのこと。

簡単に着順をおさらいすると誤審内容は
5枠7番のウィンターフェルが2位入線で1着
2枠2番のイグナシオドーロが1位入線で2着
であったが、

なるほど例えばホッカイドウ競馬のウェブサイトから成績表を見ると、
1着2番イグナシオドーロ
2着7番ウィンターフェル
と変更されている。

NARの成績ページも同様に変更されている。

これでひとまずは、対応完了するのだろうが、問題点は残っている。

まず、リンクしているこれらのページである。
一見正しくなっているように見えるが、はっきり言って誤記レベルである。
というのも、
1着2番イグナシオドーロ、2着7番ウィンターフェルとなっているのにも関わらず、
払い戻しの欄には
馬単7→2
3連単7→2→9
と書かれている。

確定成績が変更できない旨は、今回の発表で理解したが、
このページからは判定写真は参照できるものの誤審があった旨は一切わからない。

また、一般的に馬券を対象としているファン向けに作られた競馬サイトであれば、
今回の正しい到達順位通りに変更することで成績表は問題ないだろうが、
例えばJBISサーチのような
国際セリ名簿のブラックタイプを扱うようなサイトでは、確定成績を変更できない点から
誤審の順位のまま掲載され続けることになる。

さらに気になる点として、関係者の成績や賞金等の支払いについてであるが、
NARのページから算出すると、正しい到達順位に基づいて賞金は加算されているようだが、
実際に支払いはどうなっているのだろうか。
また阿部龍、井上俊彦両騎手、角川秀樹、林和弘両調教師の成績はどうなるのだろうか。
区切りの勝利数で表彰されることがあるなど、1つ違うとまた問題が発生する。
競走成績を正しい到達順位で取り扱うとは一体どこまで数字を扱えばいいのだろうか。

pdf1枚出したところでは、何も見えてこない。
結局何の発表にもなっておらず、
風化させるつもりなのは変わらないようだ。

http://www.hokkaidokeiba.net/hkj/topics/20190228/20190228.pdf

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です