北海道2歳優駿誤審事件の被害馬イグナシオドーロが最優秀2歳牡馬

どう対応するかをジッと我慢して静観してきたが、
遂に年度代表馬が発表するまで、何の発表も聞こえてこなかった。

競馬史上最低の事件と言っても過言ではない、北海道2歳優駿誤審事件である。

当初より、対応のまずさが露呈し、関係各位やファンに多大なる迷惑をかけた事件であるが、
その対応の不味さは一切解消していない。

馬券購入に対しては、本来の到達順位での払い戻しを実施し、
最低限の行動、救済措置を取ったが、
実際の着順の変更は未だ実施されず、
賞金の支払い等もどうなっているのか発表されていない。

NARのレース結果を見ても、未だにウィンターフェルが勝ち馬であるし、
詳細ページを見ても、誤審があったことすら触れていない。

このまま風化させるおつもりだろうが、ネット情報が溢れている現代では難しいだろう。
変更するのかしないのか、変更できないならその明確な理由を、
検討しているならしているで公表しなければならない。

競馬法やその関連施行令でどうやら着順確定後の変更は出来ない旨となっているようだが、
ではイグナシオドーロ陣営は賞金を損しているのではないだろうかという疑問が生じる。
イグナシオドーロはその後全日本2歳優駿に駒を進めたが、例えば、1着馬のみに優先出走権を
与えるなど、北海道2歳優駿の結果が出走可否に直結してたらどうなっていたのだろうか。

イグナシオドーロが最優秀2歳牡馬に選出されたのも、
何か裏がありそうだと勘ぐってしまう。

年始に面白い記事を見た。
武豊騎手の海外の勝利数が減ったという記事だった。
2001年5月13日ロンシャン競馬場で行われたダルジャンテイユ賞で
モシャグレンで1着となっていたが、
3か月後にモシャグレンの検体から禁止薬物が検出された事で1着は取り消し。
8月になってから正式に失格処分となったということだ。

さて、ホッカイドウ競馬の事件は禁止薬物の検出ではないが、
本来の結果でないのであれば、
同様に確定後の内容を変更しなければならないのではないだろうか。

ちなみに北海道2歳優駿は国際セリ名簿委員会の
2018 International Cataloguing Standards Bookに
リステッドとして記載されているレースである。
https://www.tjcis.com/pdf/icsc18/ICSC-partI_Japan.pdf

主催者の誤審のままにしておくのは、
国際セリ名簿基準委員会の信頼にもキズを付ける最低な行為であると言える。

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