藤田菜七子の活用法
藤田菜七子が引っ張りだこだ。
今や、地方競馬場が是非とも呼びたいカリスマジョッキーである。
中央の騎手であるが、川崎デビューや根本調教師の考えにより、
地方競馬場行脚が活発で、すでに5つの地方競馬場で騎乗し、
売り上げに多大なる貢献をしている模様。
今後も新たな競馬場で騎乗する予定もあるようだ。
以前JBCを実施して、地方を活性化させていければ…という内容のブログを書いたが、
藤田菜七子の様なアイドルジョッキーの存在もまた、
地方のみならず、競馬を盛り上げる要因であることに気付かされた。
藤田菜七子が騎乗するだけで、地方競馬は入場人員が増え、売り上げは上がる。
特に藤田菜七子に対し、出演料が発生するわけではないので、
コストが一切かからない。
これほど有用な手は他にないだろう。
地方競馬には、
現在ばんえい、岩手、名古屋、高知、佐賀の5か所に6人の女性騎手が在籍している。
彼女らもまた、一般の男性騎手に比べて集客力を持っており、
実力ももちろんだが、ご当地のアイドルジョッキーとしての側面も持ち合わせている。
しかしながら、彼女らの頑張りを否定するわけではないが、
藤田菜七子は、他の女性騎手に比べ集客力は抜群である。
JRAの騎手、メディアの扱い等、他の騎手との差に驚かされるが、
これは是非とも活用しなければならない人材だろう。
デビューしたての騎手であり、そのルックスを取り上げる様など、
一部硬派な競馬ファンには、受け入れられない状況もあるようだが、
競馬ファンの多くは、男性である。
女性騎手を過度に応援したくなるのは致し方ないと考えている。
一部のプロ野球ファンの女性が、実力よりもルックスでファンとなるように、
異性のアスリートに対しては、実力の評価に加えてプラスアルファが多いように思う。
閑話休題
さて、地方競馬としては是非とも呼びたいジョッキーの藤田菜七子だが、
どうすればいいか。
基本的には、競走馬の陣営が出走するレースを選択する訳で、
競馬場側は、競走馬が出走できるレースを用意するだけである。
特に中央の騎手を呼ぶのであれば、中央との指定交流競走を実施する必要がある。
中央の騎手が地方競馬場に行って、「はい乗りますよ。」という訳には行かないのが、
現状の免許制度であるが、
指定交流競走に騎乗する騎手は、当日の他のレースにも騎乗できるようになっている。
ダートグレード競走とまでいかなくとも、条件競走で指定交流競走は、
各場で組まれており、割と色々なところで、地方馬と中央馬の対戦は行われている。
当日の他のレースで、岩田や戸崎のように地方で高い実績を持っている騎手に
依頼することはあるが、新人の中央の騎手に依頼はなかなか出さない。
競馬の主催者としては、地方馬の陣営が藤田に騎乗依頼を出すのを待つだけとなる。
(実際はいろいろと話し合いが行われているのだろうが。)
そういった意味で、藤田菜七子が騎乗した各地方競馬場の陣営からは、
盛り上げようという心意気が伝わってくる。
指定交流だけでは、中央のどの騎手が赴いても良い訳で、
その中から、藤田菜七子が騎乗する可能性を増やせばいい。
藤田菜七子を他の騎手と区別すると、
女性騎手であること、新人騎手であることが上げられるが、
女性騎手、新人騎手を招待するには、女性騎手招待競走、新人騎手招待競走
のようなイベントレースを実施するといった方法が考えられる。
また指定交流競走に出走する中央馬に、藤田を乗せるように仕向けるには、
藤田の方が有利だと考えさせればいい。
新人の減量、女性騎手の減量は各場によって、
中央騎手が対象になるかならないか、女性の減量があるかないか等、
規定がまちまちであるが、これを上手い具合に利用して、
藤田菜七子の招待に結び付けられないだろうか。
個人的に女性騎手減量は差別的で推奨はしたくないが、
地方競馬の活性化に向けて打算的に考えてみる。
またいざ藤田菜七子が来る。
といった時に、大きな商材になるのが、その地方競馬に在籍している
女性騎手と対戦である。
高知競馬に騎乗した際に、
別府真衣との対戦は盛りあがったし、
付随してトークイベントなども開催出来る。
これが出来るのは、別府真衣に加え、
岩手の鈴木麻優、名古屋の木之前葵、
負傷療養中であるが、佐賀の岩永千明、高知の下村瑠衣。
特に下村は、藤田の高知参戦直前に落馬負傷となり、対戦は流れたが、
復帰後には是非とも藤田、別府との3つ巴も見てみたい。
現在地方競馬教養センターに女性騎手の卵はいないようで、
2年間新たな女性騎手誕生の可能性はなく、他場で女性騎手の対戦は望み薄かもしれないが、
2013年に岩手競馬で太田陽子が短期免許で騎乗したように、
海外の女性騎手を短期免許で呼ぶといった手もあるようだ。
まとめ
まずは、藤田が騎乗できるレースを施行しなければならないので、指定交流レースの実施。
次に藤田が乗る可能性を向上させるため、新人騎手、女性騎手の減量規定の設定。
最後に、可能であれば、藤田の対戦相手になる女性騎手の擁立。
10数年前にJRAに3人の女性騎手が誕生した後、翌年と、その数年後に、女性騎手が誕生したように、
藤田の登場により、何人かまた女性騎手が増えて行くことだろう。
そのときに、地方競馬はまた後手を踏むことのないよう、
アイドルジョッキーを招待できるよう、手は打っておくべきだろう。
また、指定交流レースの拡充、減量規定の統一などを通じて、
いずれは、騎手免許を統一できるよう地方競馬は働きかけて行ってもらいたい。





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