ダービー馬からダービー馬
「ダービー馬からダービー馬」
競馬をかじったことのある人なら、何度か耳にしたことがあるのではないでしょうか。
馬券検討のときに、POGで馬を選ぶときに、なんて方もいらっしゃるでしょうが、
この言葉について、あたしは、日本生産界のスローガンだと思っています。
ダービー馬を父に持つ馬で、ダービーを獲りたい。
言葉通りの意味もそうですが、
海外から輸入されてきた馬の血ではなく、自国生産の馬の血で、生産界を盛り上げよう。
そんな意味に捉えてます。
さて、今年も日本ダービーの時期になりました。
出走馬の父名を見ると、レースを思い返せる馬の名がたくさんあります。
内国産馬が増えたなぁとしみじみ思います。
数年前までは、父親の名前を見ても、思い入れのない馬の名前ばかりでしたが、
いまや、過半数が父内国産です。
日本のサラブレッド自給率は間違いなく上がっているでしょう。
日本生産界はもちろんそうだと思いますが、
競馬を見ている側にも、嬉しいことです。
2007年の3歳世代からサンデーサイレンス産駒が不在となり、
他の系統の種牡馬の動向が気になりましたが、
結局サンデー2世種牡馬が席捲しました。
サンデーサイレンスの功績は偉大であると感じます。
サンデーサイレンスはアメリカ産で、結局海外に頼っているなんて声も上がりそうですが、
まあ実際、サラブレッドなんてものは、元を正せばイギリス発祥ですから、
純粋な日本伝統の血統なんてものは存在しないわけで。
ただ、日本伝統の血統=日本で栄えた血統とすれば、サンデーサイレンスが日本血統のターニングポイントになる可能性はあります。
過去幾多の血が輸入されてきましたが、なかなか世代を超えて持続する系統はなかったように思います。
最近ですぐに思いつくのはメジロマックイーン、トウカイテイオーのパーソロン系くらいでしょうか。
ディープインパクトが日本近代競馬の結晶なんてことも言われましたが、
これで完結なんてことはないはずです。
数十年後に5代血統表が内国産で埋まればなと期待します。


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