凱旋門賞の馬券は海外馬から買う

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2016年度の競馬法改正により、海外競馬の馬券が合法的に国内で購入できることとなった。

改正内容としては以下の通りであり、

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(1)農林水産大臣は、海外競馬(競馬の公正を確保するための措置が講じられているものに限る。)
の競走のうち、国内競走馬の出走により馬の改良増殖その他畜産の振興に寄与すると見込まれるものを指定できるものとする。

(2)日本中央競馬会又は地方競馬主催者(都道府県・指定市町村)は、あらかじめ、
農林水産大臣の認可を受けて、(1)により農林水産大臣が指定した競走について、
勝馬投票券を発売することができるものとする。

(3)上記に伴い、競馬法の趣旨を明確化するとともに、
地方競馬全国協会への交付金、勝馬投票券の購入制限等の規定について、所要の改正を行う。
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簡単に言えば日本の馬が出走しそうなレースの馬券を日本の競馬主催者が売れますよということである。

ここでは、中央、地方の双方が馬券発売可能としているところもポイントであり、
例えば大井競馬などの地方競馬が発売することも可能であるということ。

ただし現状ではJRAが馬券を発売することになるであろう。
さらにインターネット投票のみでの発売になるとのことで、

欧米のレースは時差の都合で、日本時間の深夜に発走ということも珍しくなく、
本来なら、競馬場やウインズで発売したいところなのだろうが、
21時以降は営業できないことになっているので、これは警察やら地域住民など、
競馬法ではない部分で縛られている模様。

気になるオッズだが、オッズは独立プール方式を採用するため、
ブックメーカーなどのオッズとは一切連動せず、
国内だけの独自のオッズを形成することになる。

ここでポイントだが、日本馬の参戦する海外レースで、日本馬の応援馬券がどれくらい売れるかというところ。

海外レースに興味のあるファンは、競馬=馬券ではないと見ている場合が多く、
競馬=馬券だと考えているファンは、あまり海外レースを熱心に見ようとは思わないだろう。

馬券中心で考えるなら、得体のしれないシャンティイの馬券を買うより、
ローカルの下級条件を買っていた方が情報が多い。

簡単に考えれば、配当度外視で応援馬券を買う人が多いように思えるのだが、
馬券が買えるとなれば、日本競馬中心の馬券ファンも興味の目を向けては来るだろう。

難しいのは、少なからず、現地よりは日本馬の馬券が売れるであろう算段だが、
インターネット投票であるが故に、実物の馬券は発券されないのがネックになりそうだ。
応援馬券を買う人にとって紙媒体は非常に重要なポイントではないだろうか。

個人的には、武豊が騎乗しない凱旋門賞ならば、(少し寄っても日本人で固めた陣営が出走しない限り)
海外馬で当然と思っているので、ブックメーカーとオッズの比較をしながら、
欧州の(日本のオッズでの)穴馬を探そうと考えているところだ。

ただ、英国ブックメーカーのオッズもインターネット一つで簡単に入手できる時代である。
現地のオッズと比較検討して、妙味のある配当を狙うのは誰にでも出来てしまいそうだが、
当日のオッズ比較に関しては今から楽しみなところではある。

一つ気になったが、主催者のJRAとしては、人員を投じたり、
ネットワークの環境を整えたりと色々とあるだろうが、
自前の競馬場や競走馬を一切消耗せず、馬券の発売が出来るのだから、ボロ儲けだろう。

第2国庫納付金がどれくらい納付されるだろうか。
税収にも期待したいところである。

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