騎乗停止処分の若手騎手6人が今週は騎乗

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通信機器の不正利用で処分された若手騎手6人が今週は騎乗をした。

一応は彼らの通信機器の利用方法では重大な事案ではなかったとしているが、
JRAの管理、チェックが甘いことも考えると、完全にシロではない。

普通に考えれば、恐らく事案が露呈した今週の騎乗に、疑惑はないはず。
むしろ、暴露した以前の過去のレースにおいては疑惑が投げかけられてもおかしくはない。

彼らの騎乗に不正はなかっただろうか?
多少の情報漏洩があり、一部関係者が不正に情報を得た可能性はあるが、
大規模な八百長行為については、コメントの出し方なり、ガッツポーズなりで
そこまで考えに至っていないように感じた。

加えて”なかったこと”を証明することは悪魔の証明と言われ、ほぼ不可能だが、
八百長行為は、”あったこと”を証明することも中々に難しい。
彼らに騎乗技術がないが故に、故意か過失かの判断すらできない。

シロならシロで問題なく、クロならクロで追放なり何なり処分すればいいのだろうが、
上記のため、”グレー”のまま開催されることになる。

事案の対象ととなる彼らが、いくらシロだと主張しても
ファンの目線はグレーから変わることはなく、純白になることはないだろう。

複数人の関与であれば山岡事件を、外部との接触の可能性を考えると新潟事件との類似性も考えられ、
どちらの当該騎手も無期限の騎乗停止処分が下った事件である。
今回の処分は30日間の騎乗停止という”軽い”処分で済んだわけだが、
最悪や職を失うことになる可能性もあったわけで、
自衛のためにきちんとルールは守るべきと考えるのがいいだろう。

また処分が軽いという点では、
今回の事案は、ファンと主催者においてかなりの温度差を感じる。
サイトでは片隅小さく載っているだけであるし、
第一報もメディアであったため、見つからなかった場合、隠匿の可能性もあったと勘繰られる。

また、「不服申し立ての審理・審査の確保」のための1週間としての今週の騎乗だが、
すでに彼らも謝罪なりコメントなりをすぐに出しており、不服としている者は見当たらない。
本当に1週間の猶予は必要だったのだろうか。

インターネットが普及した時代
何の根拠もなく八百長だと騒ぐ族もいる。
彼らに根拠を与えてはならない。
(まあ、いずれにしても自身が当たらないことが根拠なのだが…)

今週に勝利を挙げた騎手もいた。
勝利の美酒は苦くはなかったか?
一部旨そうに飲んでいるのもいたが…

また我々一般ファンが知っている以上に早い段階から騎乗依頼というものはあるのだろう。
若手騎手故断ることも難しいのだろう。
よりにもよって10日に”笠松”で騎乗とは。

競馬コラム

Posted by 函館孫作