南関東三冠改善案

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なんとかならないものか南関東の三冠路線は。
地方競馬では、他に類を見ないほど体系は整えられ、
1964年より60年、その形態は少しずつ変化しているものの、
三冠体系は維持されてきた。
過去三冠馬は7頭を数え。今年もハッピースプリント
多いに賑わせてくれた。
ハッピースプリントは元々北海道所属馬だが、
3歳の春に最も輝ける場所として、南関東を選択していた。
このことから3歳ダート路線の中心的役割を持っていることも分かる。
従来、中央競馬と同様に、夏を挟んだローテーションだったものが、
今はアメリカ体系に移行し、時代に合わせた柔軟性も併せ持っている。
特に三冠最終戦は、全国交流になり、南関東の猛者だけでなく、
中央の強豪も相手にしないとならず、
地方競馬特有の閉鎖された井の中の蛙のようなレースではなく、
本当に強い馬達と争わなければならない厳しいローテーションにも好感が持てる。
しかしながら、
三冠3レース全てが、大井で行われ。
東京ダービーとジャパンダートダービーが同距離であることに、いささか疑問を生じざるを得ない。
牝馬三冠においては、
初戦が浦和1600の桜花賞。
2戦目が大井1800の東京プリンセス賞。
最終戦は川崎2100の関東オークス(全国交流)。
で、そのレースの質は、それぞれ違う。
欲を言えば、東京優駿2歳牝馬が大井の1600、ロジータ記念が川崎2100であることを考えると、
船橋で3歳牝馬のクラシックを行うことで、南関東全域でクラシックが行われるので、
こちらを推奨したい。
閑話休題
同一の競馬場、距離で行われるレースでは、どうにも再戦する意味がないように思える。
確かに、南関東限定の東京ダービーとJpn1のジャパンダートダービーでは、メンバーがガラリと入れ換わるが、
他地区では、三冠馬が誕生し、それがジャパンダートダービーに参戦する可能性がある。
南関東では三冠達成の可能性がその時にある。
中央勢には、三冠は一切関係ない。
このそれぞれの所属場所が違うことによって、レースに対する意味に若干の相違を持たせていること。
これがジャパンダートダービーが三冠最終戦であることに、イマイチ納得がいかないのである。
むしろ、東京王冠賞があったころ、4戦目に位置づけられていた方が、
全国から、その地区で勝ち上がってきた馬達が一堂に会するレースとして、
ジャパンダートダービーと言う名にふさわしいレース内容だった気がする。
もちろん、羽田盃も含めて、同一の競馬場で施行することも疑問に思うところである。
他地区には、所属するところに一つの競馬場しか無い場合があるが、
南関東には4つも競馬場がある訳で、
それを利用しない手はない訳である。
特に大井は南関東唯一の右回りであるので、
左回りのレースも三冠に是非組み込みたいところである。
まず距離を分散させたい。
現状が1800→2000→2000
なら、
1600→2000→2400か
1600→1800→2000、
1800→1900→2000
など、距離が延びて行くのが妥当。
2400は既に根幹距離として廃れている感があり、
長距離路線を拡充できるほど層がない地方競馬では、
2000が上限とした方が良いだろう。
場所と距離は東京ダービー(大井2000)を残すとして、
全日本2歳優駿が川崎1600だから、
船橋の1800と浦和の1900、又は1600が良いのではないか?
1999から2001の3年間は、羽田盃1600、東京王冠賞1800、東京ダービー2000と
理想的な距離配分だったことも踏まえれば、
浦和1600、船橋1800、大井2000が理想的な三冠体系ではないか。
また、ジャパンダートダービーを廃止する必要はなく、
従来南関東の4戦目に位置づけられていた通りに戻し、
日本版トラヴァーズSとなってもらいたい。
ダービーweekが設定され、従来に比べ他地区の地方馬が出走しやすくなったこのレース、
全国の三冠馬が一堂に会する可能性がある真夏のダービーとは、心踊らないだろうか。