ジャパンカップ改革案

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先日、ジャパンカップは既に役目を終えたと書き、
日程の変更とサポートレースの拡充を提言したが、
ジャパンカップの過去の出走馬を見ていて、あることを思いついた。
1981年の第1回ジャパンカップでは、アメリカ3頭、カナダ3頭と共にアジアから2頭が招待された。
インドのオウンオピニオンとトルコのデルシムである。
なぜこの2頭が招待されたのかはよくわからないが、まだまだ日本競馬会の情報不足もあったことだろう。
残念ながら。デルシムは来日後に故障し出走はかなわなかったが、
インドのオウンオピニオンは日本初の外国出走馬として、前哨戦のオープンを走り、
本番のジャパンカップではカナダの2頭を抜いて15頭立て13着になっている。
さて、インドの馬が、その後どれくらいジャパンカップに来日したかと言うと、結果は0。
アジアの馬が出走したのは、19回1999年の香港馬まで待たなければならない。
ヨーロッパや、アメリカの一流馬にしてみれば、見向きもされなくなったジャパンカップだが、
パート2国ではどうだろう。
シンガポールや香港は賞金水準が高く、競走馬の質も高いが、
例えば
インドではインドダービーの総賞金が2500万ルピー(約4500万円)
トルコダービーの総賞金が200万トルコリラ(約8500万円)
であれば、日本のG3でも十分に魅力がありそうだ。
もちろん、いきなり国際G1ジャパンカップに招待しろとは言わないが、
まずは1か月前くらいに、G3級の賞金の前哨戦レースを設定し、そこに招待する。
パート3国まで手を広げると、あまりにレベルの低下を招くので、
パート2国の、
アジアでは、インド、トルコ、マレーシア、マカオ
アフリカから、ジンバブエ、
アメリカから、ウルグアイ、パナマ、プエルトリコ、ベネズエラ
ヨーロッパから、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン
の12カ国。
このあたりの国のトップホースに招待状を出してみてはどうだろうか。
もちろん馬の移動が国際的に可能な国に限るが。
そしてその前哨戦の中で、上位をジャパンカップに引き続き招待する。
招待馬が揃わなければ、日本の馬でゲートを埋めればいい。
日本の馬との実力差がありそうなので、ここは敢えて地方馬を招待する。
道営、岩手、浦和、船橋、大井、川崎、金沢、笠松、名古屋、兵庫、高知、佐賀から1頭ずつ。
外国馬12頭、地方馬12頭の24頭をごちゃごちゃに抽選して、芝2400mを2レース。
上位2頭ずつをジャパンカップに招待。
中央競馬で、地方と外国馬同士の対戦はどうだ?
別に馬資源なんて、どこ所属だろうと関係ないし、
馬券も情報が無さ過ぎて荒れそうだ。
中央の一線級は圧勝して当然だし、
ここいらに出てくるような馬に勝てないようなら、ジャパンカップの当初の意味がまだある。
もしかしてパート2国や地方から、とんでもない掘り出し物を見つける可能性もある。
それぞれの関係者の交流があれば、生産界などの活性化も進む。
日本の中央馬の世界に通用する馬づくりは終わったとすれば、
次は、パート2国の世界に通用する馬づくりと地方の世界に通用する馬づくりを
中央が補助するという新しい試みはどうだ。

重賞改革

Posted by 函館孫作