地方競馬に物申す 重賞名が分かりにくい

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現在サラブレッド競走を実施する地方競馬場は14か所あるが、
各地に2歳戦~3歳戦があり、年末の総決算がありと、その地域でローテーションを作り出している。
(南関東などは4場で一つと考えられるが。)
ダービーもやはり、その地域の3歳馬の頂点レースとして、名称にダービーや優駿と付かなくとも同等のレースが存在する。
また地方競馬には、中央競馬と酷似するレース名が多くあり、
特に桜花賞や菊花賞は「競馬場名や地域名+桜花賞、菊花賞」としてよく実施されている。
さて、一般の競馬ファンが桜花賞と聞いた場合、どのようなレースをイメージするだろうか。
春、牝馬、三冠初戦、1600m
大体がこのようなレースをイメージするに違いない。
例えば、浦和桜花賞と聞けば、「浦和競馬場で行われる三歳牝馬三冠初戦」とイメージが湧くのはおかしいことだろうか。
多分一度は中央競馬に当てはめてみて、イメージをするだろう。
しかしながら、そのイメージを見事にブチ壊してくれるレースがいくつかある。
名古屋
 東海桜花賞 4歳以上 1400
 東海菊花賞 3歳以上 1900
園田
 姫山菊花賞 3歳以上 1700 兵庫ダービーは1870
佐賀
 佐賀弥生賞 3歳以上 1400
 佐賀桜花賞 3歳以上 1750
 佐賀皐月賞 3歳以上 1750
地方競馬では、3歳馬限定レースでは出走馬の確保が難しいことも多いことは分かるが、
3歳馬限定三冠の様な重賞も用意している訳で、
それだったら、菊花賞や桜花賞の名称はそちらに利用すべきではないのか。
最近は三冠、3歳馬のローテーションが南関東に倣い、アメリカ型へシフトしていることもあり、
菊花賞を3歳限定戦にするのは難しいかもしれない。
それにしても、お粗末すぎると思う。
大抵の競馬ファンは中央競馬を元に知識を得て行くはずだ。
中には地方競馬しか見ない、見れない人もいると思うが、
売上高を見れば、競馬=中央のイメージで間違っていない。
言い方は悪いが、地方競馬は中央にもっと寄りかかるべきだと思う。
「うちの桜花賞はこれです。」と押し通したところで、
そもそも桜花賞という名前を利用している訳で。
地方競馬は分かりにくい。
重賞レースを勝っていても、その重賞がどんなものなのか分からなければ、
どのカテゴリで、どの程度強いのかも分からない。
地方競馬がIPATで購入できるようになり、中央のファンが少しでも地方に目を向けるチャンスがある時期である。
それがいざ実際に購入しようとすれば、中央と重賞のイメージに齟齬が生まれ、
ファンが定着しない恐れがある。
分かりやすい地方競馬でなければ、売れるものも売れない。
地方競馬の重賞名はもっと考えて名づけられるべきである。