武豊未勝利重賞制覇の可能性2017 前半

1,534 Views

クラシックパートナーエアスピネルが京都金杯から始動とのことで、
そろそろ2017年の未勝利重賞制覇の可能性を考えてみたい。
年間の重賞を上半期、下半期、東西に分けて考えると、
すでに上半期の関西重賞は全制覇しており、
ときおり所属を美浦に移さないかなと考えることもある。
それでも関東の重賞がローカル含めて上半期で残り8つ。
交流重賞が東京スプリントを残すのみとなっている。
鬼門は、中山金杯から始まる5週連続関東重賞で、2016年にAJCCを制覇したものの、
中山金杯フェアリーS京成杯
と、そもそも騎乗機会の少ない重賞が残っている。
シンザン記念、日経新春杯ともに、現状で騎乗予定はないが、
かといって中山での騎乗馬が確定しているわけでもない。
2017年も鬼門は変わらずか。
特に中山金杯に関しては、比較的新しいオーシャンSと合わせて、
騎乗機会のない重賞であり、2017年も京都金杯参戦で正月中山での騎乗はお預けとなった。
東京開催の根岸Sは、比較的騎乗機会があるが、
直近の2回連続で2着と惜しい結果に終わっている。
フェブラリーSへの重要なステップではあるが、時期が時期だけに、
一流馬はG1からG1へ転戦するローテーションであり、
ダートのお手馬が豊富に揃っていても、トップホースでの参戦は少ない。
ワイドバッハ、グレープブランデーあたり、一線級ではないものの、
重賞ウイナーが駒を進めることになれば、可能性はありそうだ。
オーシャンSも高松宮記念へのステップであるが、
一流馬は香港から経由して年明け初戦とすることや、
同時期の阪急杯からの兼ね合い、歴史の浅さもあって、
12回目を数える2017年の段階で未だ騎乗機会はない。
同日開催のチューリップ賞にリスグラシューが出走を予定しており、
また、ドバイのスーパーサタデーと時差はあれど同日開催となり、
ラニがマクトゥームチャレンジラウンド3に参戦となると、中山は3番手。ほぼありえない。
日経賞はネコパンチの逃走劇にやられた2012年のウインバリアシオン2着などがあり、
騎乗機会が少ないながらも、可能性を感じる。
来年からは大阪杯がG1に昇格したため、阪神大賞典、日経賞は天皇賞のステップとして
メンバーが手薄になり、従来であればG1級が欲しかったところだが、
少しレベルの下がった馬でも可能性がありそうだ。
というか、レース自体G2格でもあやしくなってしまうかもしれない。
今のところ参戦出来る駒としては、
レコンダイト、スマートレイアー、ディサイファあたりがあるだろうが、
裏の毎日杯との兼ね合いだろう。
福島牝馬Sは過去1度だけ騎乗があるが
2011年の震災被害の復興後初の重賞だったこともあり、
当時福島への積極的な参戦が見られたが、
その後は参戦に至っていない。
マキシマムドパリ、レッドアヴァンセ、スマートレイアーあたりの参戦を期待したい。
上半期の未制覇ローカル重賞のもう一つが新潟大賞典で、
こちらも条件は厳しい。
というのも2011年以降NHKマイルCと同日の裏開催に設定されており、
G1を蹴ってまで乗りたい素質馬の参戦というのもローカルのハンデ戦では考えにくい。
交流重賞では東京スプリントを残すのみ。
ダートグレード競走に格上げされてから、10年に満たないが、
3戦して2着が1度と、JRAのローカル重賞よりは可能性がありそうだ。
根岸S同様ダートの短距離馬のワイドバッハ、グレープブランデーあたりか。
また少し日経賞で触れたが、大阪杯がG1に格上げとなり、
すでに6勝をあげ、最多勝騎手となってはいるが、
是非とももう一度勝っておきたいレースとなった。
2016年は海外遠征の多い年だったが、2017年の海外に目を向けると、
ラニとアウォーディーが海外参戦を表明しており、
ドバイミーティングの参戦はほぼ確実だろう。
ドバイワールドCにはアウォーディーでほぼ決まりだろうが、
他の未だ勝っていない、ドバイゴールデンシャヒーン
アルクォズスプリントドバイゴールドCには参戦馬が欲しいところ。
また前哨戦が行われるドバイスーパーサタデーにはラニが参戦予定で、
海外志向のユタカには牝馬クラシックの前哨戦と重なって悩ましいところであろう。