弐段逆噴射

迷馬百科

■シルバーコレクター
ヴィルシーナG1 2着5回 3着1回
ジェンティルドンナがいなければ三冠馬
ジェンティルドンナがいなくてもレインボーダリアの2着
成績は段違いでもジェンティルドンナのライバルはヴィルシーナ
カツラシユウホウG1級 2着4回
1958の牡馬クラシックを全て2着
それもクラシック全てが勝ち馬とタイム差なし
生涯成績の25戦13勝 2着11回
連対率0.960の元祖最強シルバーコレクター
カミノクレッセG1 2着3回 3着1回
天皇賞・春(T3200m)、安田記念(T1600m)、宝塚記念(T2200m)と連戦し、全て2着
もともとはブリーダーズGCなどを勝ったダートのオープン馬。
むしろ芝で良く走ったといえるのか。
サンエイソロンG1級 2着2回
彼の場合はシルバーコレクターと呼ぶよりトライアル三冠馬と呼ぶべき
前哨戦をきっちり勝ちながら、皐月取消、ダービー2着、菊花賞2着。
NHK杯では、ダービー馬カツトップエース
京都新聞杯では、菊花賞馬ミナガワマンナを降してるだけに、戦績が際立つ。
トータルでも2着は8回。
孫に15戦無敗のツルマルサンデーがいる
シーキングザダイヤG1 2着9回 3着1回
G1馬でないG1 2着回数記録保持者
相手云々2着を確保。人気でも穴でも2着
たまにG2を走ると勝ってしまうので地力はあるようだ
お母さんはG1馬
産駒もチリとかインドとかでG1を勝っている模様
悲運な迷馬
ステイゴールドG1 2着4回 3着2回
ナイスネイチャ同様善戦ホースだが、こちらは2着の代名詞
ゴールドの前でステイとか言われる
重賞初制覇は7歳、38戦目
晩年は日本調教生産馬として初の海外G1を制覇したり
今や名種牡馬
タカヨシピット31戦1勝 2着14回 3着7回
マイルCS勝ち馬のパッシングショットのお母さん
1勝馬、条件馬の身ゆえ、すでに詳細は不明ながら、
恐らくJRA記録の9回連続2着
メイショウドトウG1 2着5回 3着1回
テイエムオペラオーさえいなければ
同い年でなかったなら
もっと早く素質が目覚めていれば
テイエムオペラオーの最盛期に自身も最盛期
間違いなくメイショウドトウも強かった
宝塚ではついに一矢報いる
ワンダーアキュートG1 2着7回 3着6回
ダート界きってのシルバーコレクター
ブロンズ集めも趣味
ジャパンCダート3年連続2着
ちなみにアキュートは鋭いという意味だったりする

■ブロンズコレクター
ナイスネイチャG1 2着0回 3着4回
迷馬で真っ先に浮かぶこの馬
3着と言えばナイスネイチャナイスネイチャと言えば3着
有馬記念3年連続3着はもはや伝説
複勝はトウカイテイオーより売れる
ナリタトップロードG1 2着2回 3着5回
菊花賞馬に、ブロンズコレクターとは失礼かもしれないが
天皇賞・春3年連続3着はナイスネイチャに肩を並べる記録
G2を5勝したり、3000mをレコード勝ちしたり、ハマれば強いが
同期が悪かった。
ロイスアンドロイスG1 2着0回 3着2回
最強の3勝馬
未勝利の身ながら青葉賞(OP)で3着
G1でもオープンでも自己条件でも未勝利でも善戦
2つ年上のナイスネイチャ先輩には4戦4勝

■マスターズ
オースミダイナー13歳で重賞最高齢勝利記録
身体が弱く、4歳デビューで休み休み使われ、
2年のブランクを含み4年間で6戦5勝としたが、
北海道に移籍、年間2〜3戦で大事大事に使われ、
順調に使えるようになったのは9歳になってから。
その9歳で初重賞制覇。
1998年には、11歳で道営の定年制のため引退を余儀なくされるところだったが、
馬資源確保のほか、関係者やファンの要望もあり、定年制が撤廃。
その後も毎年の如く重賞を勝ち、12歳で交流G3制覇。
13歳でも重賞制覇。
大事に大事に使われて、11年の現役生活もたった48戦で重賞10勝。
900万下を3回勝利したことも。
オースミレパード16歳まで現役
16歳7カ月の最高齢出走記録保持と16歳5カ月の最高齢勝利記録
引退後は危うく殺処分になりかけた悲運な迷馬
トウカイトリック8年連続 天皇賞・春 出走
最後に日本で2400m以下を走ったのはいつだったか。
3000m以上の超常連さん。4歳以降の平均出走距離は2940m。
スタミナだけはナンバーワン。
ディープインパクトオルフェーヴル
2頭の三冠馬と対戦したこともある。
妹のレオパステルはまさかのスプリンター。
マーチャンダイズ13歳でデビュー
2歳時に600kg超の馬体が絞り切れず競走生活を断念。
エンデュランス乗用馬として、
サラブレッドとして120kmを初めて走破する。
乗用馬として、所属する牧場の自然の起伏で鍛えられた結果
13歳にして競走馬デビューを果たした紛れもない迷馬。
ミスタートウジン15歳まで現役
100戦を目指したが、除外除外屈健炎で実らず
同期のサクラホクトオーに先着、仔のサクラスピードオーにも先着

■記録より記憶
ツインターボ最後の個性派
ただの逃げでなく大逃げ。というか玉砕
テレビだとツインターボが映った後、
後続馬群まで数秒、馬が映らない
向こう正面で必ず場内がどよめいたりする
スタート直後、実況は「やはり先頭はツインターボ
4角で捕まった場合、実況からはばっさり切り捨てられたり
回想では逃げ切ったレースと同時に
玉砕したレースも取り上げられる
勝利よりも逃げを宿命付けられてしまった感がある
今思えば可愛そうな迷馬

当サイトの名称もこの馬名をひねったもの

■連敗
オペックホース史上最弱のダービー馬
ダービー以降32連敗
「史上最弱のダービー馬」と揶揄される
実はダービー以降勝てなかった馬は他にもいるけど、
挑戦しすぎた。
シリウスシンボリアグネスフライト
にはもっと頑張ってほしかった…」(本人談)
ハルウララ113戦0勝
連戦連敗 高知の看板娘。
当たらないからという理由で単勝馬券が交通安全のお守りに
マスコミにうまい具合に取り上げられ、
高知の馬なのに武豊が乗ったり
高知競馬の売り上げに相当貢献
109連敗の後は予定の引退レースを使わずに登録抹消したり、
繁殖に上げてディープインパクトをつける計画がとん挫したり、
復帰説があったり、
馬主から所有権が放棄されたりした
人間に振り回された可愛そうな迷馬。
実は161連敗している馬がいるのは秘密。

■事件
スーパーオトメ首都高ステークス
デビュー戦はアスファルト35000m
息子はハシルコウソクドウ
ステートジャガーステートジャガー事件
ドーピング疑惑で警察沙汰
事件後も出走批判が起こって予定取り消し
引退に追い込まれた
数少ない産駒のメルシーステージが父親探し
ステートジャガーは何も悪くない
ニシノライデン降着制度の産みの親
まっすぐ走らない
失格2回 降着制度の産みの親
まっすぐ走っていたら天皇賞馬だったかも
斜めに走る方が調子が良いとまで言われる始末
産駒も気性難な迷馬

■鉄人
ウズシオタロー250戦15勝
益田の鉄人 衣笠の後継
平均中1週で250回走ったタローという名の女の子
ヒカルサザンクロスに抜かれるまで1位
現在でもアングロアラブ歴代1位の出走回数
コガネマル476戦
今は無き春木の怪物
詳細は不明、もはや神話のレベル
トヨタカ374戦
ばんえいの鉄人
セニョールベスト409戦32勝
出走回数歴代1位
殆ど毎週のように出走。
もうレースが調教代わり
最多出走馬の聖地「高知」で頂点に君臨
ダイナブロス300戦13勝
出走回数歴代4位、セニョールベストに抜かれるまで1位
年末一杯走って、年始は2日から走る猛者
最短ローテは中1日
ヒカルサザンクロス266戦11勝
出走回数歴代12位、ダイナブロスに抜かれるまで1位
彼が20年ぶりにウズシオタローの記録に挑戦しなかったら
多分その後は続かなかった。
最多出走記録の先駆者
オリジナルステップ202戦45勝
歴代最多勝利の45勝
ラガービッグワン12連闘
走っても走ってもカイ食いが落ちない。
レースに出れば出るほど元気になっていく。
6月10日に554キロの馬体は、12連闘後には560キロ。
12連闘目を3着で複勝210円
年間30戦も達成。
中央では全然勝てなかったけど、地方移籍であっさり初勝利。

■戦績
ジュネーブシンボリデビュー戦が青葉賞
新馬使ってたらダービー間に合わない
シンボリ牧場の期待のダービー候補
岡部&シンボリで新馬使わないとなれば1番人気も頷ける
結果は4着だけど、その後順調にオープンまで行ったのはさすが
いまプリンシパルSに未出走馬は出られるのでしょうか。
ヘヴィータンクデビュー戦が弥生賞
突然の出走表明で冷やかしかと思ったら本当に出てきた西の秘密兵器。
2000mを2400m並みの時計で走破し、3日後には引退表明で乗馬となった。
走るのは遅いが、高速でターフを去って行った。
重賞デビューで1戦引退は数年後の競馬雑学本に間違いなく載るであろう迷馬。
ギャラントアロー全制覇
重賞2勝を含む42戦6勝、特に凄さを感じないが、成績をよく見てみると
1着6回、2着5回、3着2回、4着3回、5着1回、6着3回
7着1回、8着2回、9着1回、10着1回、11着1回、12着4回
13着3回、14着1回、15着1回、16着2回、17着2回、18着3回
フルゲートが18頭になってから、すべての着順を経験している。
ついでに全部のJRAの競馬場も走っている。
コラボスフィーダ6年2カ月の休養
一度も登録抹消されずに、この休養期間は恐らく最長
同期は引退、後輩すらもデビュー〜引退できる期間を
左前屈腱炎、腰の故障と戦ってた。
オーナーが1度でもいいから走らせたかったという愛された迷馬
タマビッグホープ2年9カ月ぶりの鉄砲勝利
33ケ月ぶりの勝利は最長記録
勝った馬もすごいが、2番人気に押し上げたファンもすごい
ヤマノシラギク全場重賞出走
女旅役者は各地に遠征し、達した記録はJRA競馬場全場での重賞出走
1985年5月12日福島で達成
いろんなところで走ったけれど、京都が一番好きだったとか何とか
アラタマワンダー全場重賞出走2
1998年6月6日東京で達成
シルクネクサス全場重賞出走3
2007年9月2日札幌で達成
エリモハリアー全場重賞出走4
2009年8月2日小倉で達成
函館記念3連覇でも有名
シャドウゲイト全場重賞出走5
2011年5月8日新潟で達成
シンガポール航空国際C優勝馬
クランジ、シャティン、船橋、ダンターク、リングフィールドでも走った
コスモネモシン全場重賞出走6
2013年12月14日中京で達成
カスタディーヴァ47kg
57kg(定量)−3kg(3歳)−2kg(牝馬)−2kg(南半球産)−3kg(減量騎手)=47kg

■生物学的
ハクタイユー日本初の白毛馬
4戦0勝だけど種牡馬入り
突然変異だけど白毛はその後も遺伝
生物学的に名馬かも
マスミノル唯一の鹿粕毛馬
白毛より珍しい唯一の粕鹿毛馬
恐らくは鹿毛のブチ毛のような紋様だったと思われる
残念ながら地方移籍後に詳細不明。
種牡馬入りしていれば…
マーティンボロ8月20日生
超遅生まれの重賞ウイナー
北海道産なのに8月生まれ
生後3ヶ月で北海道の冬を経験し、馴致も調教も遅かった
北半球産馬だから斤量優遇もないし、苦労と試練の連続
それでも5歳でG3を2勝して、フランスで種牡馬入り
本当はオーストラリアで走るはずだったのに
リアルカストールリアルポルクス双子
1991年3月20日にテスコパールから生まれた双子。
競走馬としてデビューする以前に、生まれることすら難しい双子が
揃って中央デビューした稀な例。
1日違いでデビュー戦を走り、2戦目は同日の同場3Rと4R。
両馬共に2戦0勝。
ニシノエーシロー、ニシノビー双子
1980年4月8日にミスネフアーシローから生まれた双子。
両馬とも大井競馬所属。
詳細は不明ながらもニシノエーシローは1勝した記録有り。

■病気
マチカネタンホイザ
時の血統としては超良血
栗毛の綺麗な馬体と流星
だけど3枚目
鼻出血、じんましん、フレグモーネ


TOP > 名馬百科 > 迷馬百科

(C)2005 弐段逆噴射.Sorry.This page is Japanese only.