NHKマイルカップ廃止案

NHKマイルカップが創設されて早19年。

創設当初はマル外ダービーとしての意味があり、
第6回(2001年)までは外国産馬の独壇場。
内国産馬が優勝したのは第7回のテレグノシスが初であり、その後外国産馬の優勝はない。

一方で、2002年以降は、
クロフネ、テレグノシス、タニノギムレット、キングカメハメハ、ディープスカイあたりが、
ここを頂点とせず、2400mのダービーに向かい、
皐月賞と同等のダービーのステップレースとしての意味も強くなっているように思う。

2001年にクラシックが外国産馬に解放されて以来、3歳短距離馬の頂点のレースになったと言いたいところだが、
クラシックの前哨線や格下レースのイメージがぬぐえない。

ましてや、全18頭の優勝馬の内、G1タイトルがNHKマイルカップのみの馬が、10頭もおり、
優勝馬の実力には疑問符が付く。

今年もミッキーアイルといった、マイル適性の高い馬が参戦する一方で、
ロサギガンティア、ホウライアキコなど
皐月賞、桜花賞で後塵を喫した馬の再挑戦の場といったレースになっている感も否めない。

そこで、いっそのこと既に創設時の意味を失い、レースの内容も向上しないこのレースを廃止してはどうか。

NHKマイルカップを廃止すると、3歳短距離馬が活躍の場を失うが、皐月賞を1600mに短縮することで補填する。

桜花賞は1600mであるし、既に三冠の体を失ってはいるが、基になった2000ギニーも1600mである。

朝日杯が阪神開催になったことで、中山の1600mで行う意味もあろう。

クラシック路線を行くものは、従来通りに皐月賞→ダービー、桜花賞、オークスと行けば良いし、
短距離路線を行くものは、皐月賞、桜花賞→安田記念と進めば良い。

上記のここを使ってダービーに進んだ者などは、クラシック路線の王道を歩むことになるし、
ラインクラフトなどは、短距離路線を進むことになっただろう。

クラシックの層が厚くなることは間違いなく、
二流馬、三流馬にG1タイトルをくれてやる必要はまったくもってない。
そういう意味では、大レースの当日には、
大レースと同条件のオープン特別やG3程度のサポートレースがあっても良さそうなものだ。

細かいことを言ってしまえば、名称もいただけない。
スポンサーの冠が入っていて、フジは正式名称を言わない時期があったし、
スポンサー+距離+カップで如何にも味気のない名前ではないか。

チャンピオンズカップもそうだが、桜花賞や菊花賞に比べて、
名づけのセンスは年々劣化していると思うのは筆者だけであろうか。

話が若干それたが、
以上より、NHKマイルカップの廃止を提言する。

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コメント

  1. カル より:

    そもそも3歳に短距離路線は必要ないと思いますよ。オークスだって短距離血統の馬が、ちょくちょく勝ちますしね。
    マイルCを変更するならダートのマイル戦にした方が良いんじゃないですか?
    ユニコーンと合体させて。そこを勝って、日本ダービーがJDDが陣営が選べばいい。
    たしかにクラシック用無しの2軍GIは要らないですしね。

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