2016年度 岩手(盛岡、水沢) 重賞戦線

岩手(盛岡、水沢) 2016年度 重賞戦線

日付 重賞 距離 場所 条件 交流 勝馬
※特記なしは全てダート
※1月の初旬~3月中旬までに休催があり、1月に重賞2つあるので年度ごとにまとめ
3歳
04/02 スプリングC M3 1600 水沢 3歳 エンパイアペガサス
04/03 あやめ賞 M3 1400 水沢 3牝 ディックカントウ
04/24 留守杯日高賞 M2 1600 水沢 3牝 全国 サプライズハッピー
05/01 やまびこ賞 M3 1800 盛岡 3歳 エンパイアペガサス
06/06 岩手ダービー
ダイヤモンドC
M1 2000 盛岡 3歳 エンパイアペガサス
06/25 ウイナーC M3 1400 水沢 3歳 チャイヨー
07/09 ハヤテスプリント M3 1000 盛岡 3歳 トドイワガーデン
08/07 ひまわり賞 M1 2000 盛岡 3牝 サプライズハッピー
09/17 イーハトーブマイル M3 1600 盛岡 3歳 エンパイアペガサス
10/23 不来方賞 M2 2000 盛岡 3歳 エンパイアペガサス
11/20 ダービーグランプリ M1 2000 水沢 3歳 全国 トロヴァオ
1月の半ばから、3月の半ばまで冬季休業期間になるので、
1月に重賞が2つあるが、そこまでがシーズンのイメージな岩手競馬。
今年からグレード制が導入されて、上から順にM1、M2、M3。

シーズン開幕の重賞第1戦は3歳マイルのスプリングC
2歳シーズンを5戦3勝、連対率100%のエンパイアペガサスが2着に6馬身差の圧勝。
昨年重賞3勝の1番人気メジャーリーガーは5着に沈んだ。

翌日に行われた、今度は牝馬の1戦あやめ賞はディックカントウが優勝。
前走明け3歳の金杯で大敗していたが、距離の短いここで巻き返した。
その金杯で牡馬に交じって2着した1番人気サプライズハッピーは2着。

牝馬限定の第2戦留守杯日高賞は、そのサプライズハッピーが雪辱。
2着チャイヨー、3着スクリーンハッピー、4着ディックカントウまでが0.1秒差の混戦で、
それ以下は大きく突き放した。

開催を盛岡に移したダービー前哨戦のやまびこ賞は、
スプリングCの勝ちっぷりも良かったエンパイアペガサスが圧倒的人気に応えて優勝
2着にメジャーリーガーが意地を見せる。

岩手ダービーのダイヤモンドCはここまで5連勝のエンパイアペガサスが5馬身差の圧勝。
3着にサプライズハッピーが入線。牡牝の岩手世代代表はほぼ決定か。

距離短縮のウイナーCは、
牝馬重賞でもあと一歩届かなかったチャイヨーがここで重賞初制覇。
道営から転厩の1番人気トドイワガーデンは5着。

更に距離短縮の世代限定1000m重賞ハヤテスプリントは
短距離を求めての転厩だったかトドイワガーデンがここをレコードで優勝。

岩手のオークスは夏開催。
ひまわり賞は順当にサプライズハッピーが人気に応えた。
中間古馬牝馬の1戦級と戦って3着もあり、同世代なら負けられない。

イーハトーブマイルはエンパイアペガサスが7馬身差で7連勝。
秋の残り二つに向けて視界良好。今年はこの馬で決まりか。
2着にメジャーリーガー、3着チャイヨーが頑張る。

不来方賞はエンパイアペガサスが8連勝、重賞5連勝で完勝
2着に転入2戦目の中央未勝利ウインバーニング
サプライズハッピーは振るわず8着。
さて、段々とナムラタイタン、ラブバレット、ライズライン、コミュニティらと、
力関係が気になってきた。

ダービーグランプリは、東京ダービー馬バルダッサーレ、北海優駿馬スティールキング、
金沢のサラブレッド大賞典馬スマイリーキュートなどを
岩手ダービー馬エンパイアペガサスが迎え撃つ、東日本の頂上決戦さながら。
今後は今年から新設された西日本の各県持回りの
西日本ダービーに相対する形になっていきそうだ。
レースは番手を進んだトロヴァオが向正面で仕掛け一気にペースアップ。
3~4角の中間で先頭に立つと後は差を開くだけの圧勝。
バルダッサーレは後手を踏んで後方からの競馬で道中に一気に差を詰め、
3~4番手を進んだエンパイアペガサスと一緒に、トロヴァオに追いすがるが差は縮まらず。
エンパイアペガサスが意地を見せ2着。バルダッサーレ3着。
少し後ろにスティールキング5着。

古馬短~中距離
04/10 赤松杯 M3 1600 水沢 4上 ナムラタイタン
05/08 シアンモア記念 M1 1600 盛岡 3上 全国 ナムラタイタン
06/05 早池峰
スーパースプリント
M2 1000 盛岡 3上 サカジロヴィグラス
07/03 栗駒賞 M3 1400 水沢 3上 全国 ラブバレット
07/17 岩鷲賞 M2 1200 盛岡 3上 全国 ラブバレット
07/30 すずらん賞 M3 1600 盛岡 3上 ライズライン
08/16 クラスターC Jpn3 1200 盛岡 3上 指定 ダノンレジェンド
09/10 ヴィーナススプリント M3 1300 水沢 3上牝 スマートアレンジ
09/11 青藍賞 M2 1600 水沢 3上 シークロム
10/10 マイルCS南部杯 Jpn1 1600 盛岡 3上 指定 コパノリッキー
11/06 絆C M2 1600 盛岡 3上 全国 ナリタポセイドン
12/17 白嶺賞 M3 1600 水沢 3上 開催中止
01/09 トウケイニセイ記念 M2 1600 水沢 4上 ミラクルフラワー
古馬重賞開幕の赤松杯は今年もナムラタイタン御大が6馬身差で3連覇。
10歳でも中央の重賞ウイナーはまだまだ強い。

続くシアンモア記念もナムラタイタン圧勝。
交流重賞でなければ、岩手移籍初戦からここまで12戦11勝、2着1回。

今年からさらに短くなった早池峰賞は早池峰スーパースプリントとしてリニューアル。
第1回は名古屋から転入2戦目のサカジロヴィグラス。
1番人気のエゴイストは2着。

栗駒賞は積極的に交流競走を戦っているラブバレットが1番人気に応えた。
クラスターCを3着した全国レベルの実力馬。
ナムラタイタンがいなければこんなもの。

返す刀で岩鷲賞も連勝のラブバレット。

すずらん賞はライズラインが重賞10勝目。
中央から転入2戦目ツクバコガネオーが2着。

交流重賞クラスターCは、人気が逆だが、まあ順当にダノンレジェンドとノボバカラ。
そして直後になんと!(と言ったら失礼か)ラブバレットが2年連続3着入線。
G1 3着のフォーエバーモアを筆頭に中央馬3頭を含む11頭に先着。
どこかで一発やってくれるだろう。

牝馬限定のヴィーナススプリントは南関東から転厩3戦目のスマートアレンジ。
距離短縮には目をつぶって牝馬限定戦を狙ってきたミラクルフラワーが2着。

青藍賞はシークロムがラブバレット、ライズライン、コミュニティを抑えて逃げ切り。

JBC、南関東以外唯一のJpn1マイルチャンピオンシップ南部杯は、JRAと同時開催。
コパノリッキーが驚異の大レコードで優勝。1:33.5は芝のG3と同レベル。
砂も入れ替えて、ちょっと湿っていても大分速い。
ちなみに現在の盛岡芝1600mのレコードは1:36.2。
コパノリッキー、ベストウォーリア、ホッコータルマエとここまでメンバーが揃ってしまい
大レコードでは手も足も出ないが、ライズラインが7着、2.7秒差で地方最先着。

トウケイニセイメイセイオペラトーホウエンペラーあたりは
このあたりとやりあってたのかとしみじみ。

絆Cは、中央オープンから転入2戦目連勝でナリタポセイドン
久々でもナムラタイタン1番人気2着。

白嶺賞はシークロムなど重賞ウイナー4頭の登録があったが、
降雪により馬場状態悪化のため開催中止となり、
代替開催は行われないとのこと。

年度最後の重賞トウケイニセイ記念は
大外から被せるように先手を取ったミラクルフラワーが
逃げ切って優勝。1番人気アントニオピサ2着

古馬中~長距離
05/22 あすなろ賞 M3 1800 盛岡 3上 コミュニティ
06/19 一條記念みちのく大賞典 M1 2000 盛岡 3上 全国 ミラクルフラワー
07/16 フェアリーC M3 1800 盛岡 3上牝 ミラクルフラワー
07/18 マーキュリーC Jpn3 2000 盛岡 3上 指定 ストロングサウザー
08/28 ビューチフルドリーマーC M1 1900 水沢 3上牝 全国 ジュエルクイーン
12/04 北上川大賞典 M2 2500 水沢 3上 ナリタポセイドン
12/31 桐花賞 M1 2000 水沢 3上 ナムラタイタン
あすなろ賞は順当にコミュニティ。
岩手古馬勢力の一角を担う実力馬。中~長距離でナムラタイタンがいなければこんなもん。

一條記念みちのく大賞典は南関東から再転入3戦目のミラクルフラワーが逃げ切り
1番人気コミュニティは良いところなく4着。

牝馬限定のフェアリーCは牡馬相手に逃げ切ったミラクルフラワーが連勝。
3着に3歳馬サプライズハッピー。

交流重賞マーキュリーCはJRAのストロングサウザー。
2着に船橋のタイムズアロー、4着に昨年優勝の大井ユーロビートが入線。
さすが南関東。地元岩手は下位4頭を独占。
地元の重賞でも勝てないような馬では万が一もないだろう。
中長距離はあきらめてるな。

岩手古馬牝馬の最高峰ビューチフルドリーマーCは、道営のジュエルクイーン。
門別の重賞を勝って臨戦の1番人気タイムビヨンドは3着。
地元期待の2番人気ミラクルフラワーは大敗8着。
代わりに中央から転入3戦目のユッコが地元最先着の2着。

長距離の一戦、北上川大賞典は前走マイル重賞を勝ったナリタポセイドンが
中団から長い脚を使って、向こう正面から大捲りで圧勝。
これで岩手転入後3戦3勝。
2着に南関東から転入2戦目のアントニオピサ

桐花賞はライズラインが取り消し、2番人気のナリタスーパーワンが
発走直前に蹄鉄を打ち直す。アクシデントがいくつかあったが、
レースは逃げた1番人気ナムラタイタンが自身のペースでゲームメイク
直線も最後は流して連覇達成。2着にアントニオピサ。

3歳芝
05/15 はまなす賞 M3 1600T 盛岡 3歳 サンエイゴールド
05/29 サファイヤ賞 M3 2400T 盛岡 3歳 サンエイゴールド
07/10 オパールC M2 1700T 盛岡 3歳 全国 サンエイゴールド
はまなす賞はサンエイゴールド。
ダートが合わず芝で勝ち上がり、中央挑戦も実力が足らずがここ適鞍。

サファイヤ賞もサンエイゴールド。
2着に6馬身差で他の馬に出番なし。むしろ長距離に適性あり。

世代芝重賞3つ目もサンエイゴールドで全制覇。
2着に道営のジャストフォファン。
初芝を2番人気に押し上げて、それが2着に入るんだからファンもすごい。

サンエイゴールドは出るレースは限られるが、芝の古馬重賞を中心に、
再度中央挑戦も期待したい。

古馬芝
06/18 かきつばた賞 M3 2400T 盛岡 3上 ブレークビーツ
07/31 せきれい賞 M2 2400T 盛岡 3上 全国 パーティメーカー
08/14 桂樹杯 M3 1600T 盛岡 3上 ブレークビーツ
09/25 ORO C M1 1700T 盛岡 3上 全国 ロゾヴァドリナ
10/09 ハーベストC M3 1000T 盛岡 3上 エゴイスト
10/22 OROターフスプリント M2 1000T 盛岡 3上 全国 ケイアイユニコーン
かきつばた賞は中央から転入2戦目のブレークビーツ。
ブレークビーツが中央準オープンで鳴かず飛ばずだったのを考えると、
現状岩手の芝オープンは中央の1000万クラスなのか。

せきれい賞は全国交流で、各地から芝を試したい猛者が集まってくる。
昔中央で対戦したことのある馬が、地方行きで
バラバラになって、ここで再会なんてことも。
勝ったのは東京ダービー2着のパーティメーカー。
3歳芝重賞を総なめしたサンエイゴールドは浦和2騎に後塵を拝し3着。

桂樹杯はブレークビーツが重賞2勝目。
1番人気ブレイズアトレイルはかきつばた賞に続き敗戦。

岩手芝路線の最高峰オーロカップは唯一の牝馬ロゾヴァドリナ
昨年芝重賞を2つ勝っており、適性は折り紙付き。
休み明けが嫌われての3番人気か。
2着には人気にならない桂樹杯勝ちのブレークビーツ。
1番人気サンエイゴールドは大敗8着。

ハーベストCはエゴイストが連覇。
芝ダート問わず短距離で使われているが、芝の方が得意。
ここまでB級芝1000を連勝してきたウインミラージュが1番人気2着。

OROターフスプリントは北海道から遠征のケイアイユニコーンが優勝
春先までは中央の1000万クラスを走ってた馬。
1番人気エゴイストは3着。

2歳~明け3歳
09/04 ビギナーズC M3 1400 水沢 2歳 サンエイリシャール
10/17 若駒賞 M2 1600 盛岡 2歳 サンエイリシャール
10/30 知床賞 M3 1400 盛岡 2歳 地区 ダンストンレガーメ
11/13 南部駒賞 M1 1600 水沢 2歳 全国 ベンテンコゾウ
11/28 プリンセスC M2 1400 水沢 2歳 全国 スターインパルス
12/11 寒菊賞 M3 1600 水沢 2歳 ベンテンコゾウ
01/02 金杯 M2 1600 水沢 3歳 オールザベスト
ビギナーズCはサンエイリシャールが3馬身差完勝。

続く若駒賞もサンエイリシャールが連勝。
2戦2勝のベンテンコゾウここは2着。

道営との交流戦知床賞は道営のダンストンレガーメが優勝。
岩手勢はメモリーダンスが逃げてハナ差2着。

南部駒賞はベンテンコゾウが逃げて6馬身差圧勝。
前走若駒賞を勝ったサンエイリシャールは5着。

全国交流のプリンセスCは浦和スターインパルスと道営オルディルが
後続を千切って進める展開。スターインパルスは4角からさらに突き放して
5馬身差の圧勝。オルディルは馬群に沈んで6着。
2着に地元のメドゥシアナ。

寒菊賞はベンテンコゾウが4馬身差圧勝。
仕掛けどころの反応を見るあたり、どうやらモノが違う
ベンテンコゾウの仕掛けに唯一ついて来れたオールザベストが4馬身差2着。

明け3歳の1戦金杯は2頭が取り消して6頭の少頭数
番手1番人気、寒菊賞2着のオールザベストが前を捉え押し切って優勝。
後ろからのサンエイリシャールがよく伸びて2着。

2歳芝
08/15 若鮎賞 M3 1600T 盛岡 2歳 メドゥシアナ
09/18 ジュニアグランプリ M1 1600T 盛岡 2歳 全国 ダズンフラワー
世代最初の重賞は芝の若鮎賞。
最低人気のメドゥシアナが前走新馬を負けて未勝利からの臨戦で優勝。
叩いてガラッと変わり身か。

ジュニアグランプリは若鮎賞3着のダズンフラワー。
中央のコスモス賞3着を買われた2番人気エイシンクローバーは6着と振るわず。

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