武豊国内重賞完全制覇への道

1996年に安田富男騎手が重賞全場制覇をした翌年、
武豊騎手もまた重賞全場制覇を成し遂げました。
この時からあたしは思っていたことがあります。
いずれ武豊騎手は全場制覇ではなく全制覇をしてしまうのではないかと。
結論から言えばそれは2012年2月7日現在でも達成されてはいません。

騎乗機会のない重賞も数多くあるはずなので、
武豊騎手自身が狙いに行かないと達成されない記録ではあると思いますが、
達成できるのは武豊騎手だけではないでしょうか。

そこで、武豊騎手が勝利していない重賞と
それについて勝利する可能性があるかどうかを簡単にだが考察してみました。
(障害競走において、武豊騎手は現在障害騎手免許を返上してしまっているので除外しています。)

G1及びJpn1(今後ややこしいのでG及びJpnというのは全てGで表記。)
で勝っていないのはマイルCS、朝日杯の2つ。

現在中央と地方合わせて行われているG1競走31のうち29までを制覇しており、全制覇は目前。
クラシック登竜門の朝日杯、関西のマイルCSを勝っていないのは意外です。
何れにしても、どちらも最高着順は2着で、
今後騎乗機会も多いでしょうから制覇できる可能性は非常に高いと思います。

G2ではAJCC、日経賞、東海S、セントライト記念、AR共和国杯、府中牝馬S、ステイヤーズSの7つ。
2012年の重賞日程によると、G1の裏開催に当る競走はなく、
特に、東海S、セントライト記念、府中牝馬Sは同日の裏開催に重賞も無い為、
制覇の可能性は高いと思われます。
2011年までは、府中牝馬S、東海Sの裏には秋華賞、オークスがあり、
特に府中牝馬Sに関しては過去一度も騎乗したことのないレースでもありました。

G3と格無しでは中山金杯、フェアリーS、京成杯、根岸S、オーシャンS、福島牝馬S、新潟大賞典、ラジオNIKKEI賞、
アイビスSD、函館記念、クイーンS、新潟記念、キーンランドC、新潟2歳S、京成杯AH、みやこS、福島記念、鳴尾記念
カペラS、東京スプリント、マーキュリーC、サマーチャンピオン、オーバルスプリント、レディスプレリュード、
白山大賞典、JBCレディスクラシック、名古屋大賞典と新設アルテミスSの28。
2012年の重賞日程によると、この内G1の裏に当たる競走は、NHKマイルCの裏の新潟大賞典、
マイルCSの裏の福島記念、阪神JFの裏のカペラS。
この3競走に加え、中山金杯、京成杯、オーシャンS、福島牝馬S、キーンランドCに過去騎乗機会はありません。
その他の競走に関しても、関東若しくは関東ローカルの重賞が多く、騎乗機会も多くありません。

交流重賞については、
創設されてから日の浅い、東京スプリント、オーバルスプリント以外の重賞で最高着順が2着ということもあり
制覇の可能性は高いと思われます。

武豊騎手のお手馬だと思われるオープン馬(重賞に挑戦できそうな馬)から推測すると、
マルカバッケンでカペラS、東京スプリント、オーバルスプリント、サマーチャンピオン。
サウンドオブハート、レディアルバローザでクイーンS、福島牝馬S、府中牝馬S。
スマートファルコン、ボレアス、メイショウタメトモ、デスペラードで東海S、みやこS、マーキュリーC、白山大賞典、名古屋大賞典。
ショウナンマイティ、ナリタクリスタルで日経賞、AR共和国杯、新潟大賞典、函館記念、新潟記念、福島記念、鳴尾記念。
フラガラッハで京成杯AH、マイルCSあたりにチャンスがあるでしょうか。

エージェントの問題やら色々あるようで、
以前に比べて、武豊騎手へのG1での有力馬の騎乗依頼が激減してしまいましたが、
逆にローカルや、今まで騎乗していなかった重賞への騎乗チャンスがあると思います。
現在障害を除き、全国交流競走を含めた重賞の数は163。
その内126までを制覇しており、達成率は77%強。
武豊騎手が狙い始めれば、結構早く達成できるのではないでしょうか。
是非とも狙ってもらいたい記録です。
武豊未勝利重賞一覧

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